横浜の仕出し弁当屋、うお時の若旦那による始末書日記

9月22日夜

さて、今晩は何を食べようか？？と。

このところ、中華の炒め物と、ラーメン、うどんの食生活で
特にこれと言って食べたい、というものがあるわけでもなし。
何故か、食べ物を考えているはずなのに
頭の中には、ビールしか思い浮かばないし・・・。

まぁ、インスピレーションの方向性から
ビールに合う食事にしようと行きつくのは自然の成り行き。
しかも残暑厳しい日だつたから、少々、スパイシーな物がイイ。

そういえば、先日、「パエリアを食べた」という某人物のブログを見たな・・・・
でも、パエリアだったらビールより、シャンパン、白ワイン？？

てな訳で、頭グルグルの中で思いついたのがコチラ。


そう、答えはジャンバラヤ。
ケイジャン料理は、ビールとの相性、バツグンです。
しかも清高仕様のかなりスパイシーな奴。


意外と作るのは簡単。
フライパン1個で出来てしまいます。
清高仕様のポイントは、パプリカ・クミン・チリパウダーをふんだんに使う事。
それとホールトマトではなく、カットトマトを使用するとイイ感じです。

アツアツと辛さが、ビールに最高にあって・・・
汗まみれで一皿、ペロッと食してしまいました。

ジャンバラヤの起源は、どうやらアメリカのルイジアナ買収により
そこに居住していたスペイン人のパエリアが源流らしいです。
僕のレシピもそうですが、トマトペーストを使うのがクレオール風
つまり、ルイジアナスタイル。
スパイシーでシンプル。サザンロック同様、アメリカ南部らしい
シンプル、かつ骨太の料理。
たまには、こういうのもアリですね。

そういえば、カーペンターズかハンク・ウイリアムズが
♪ジャンバラヤ♪って歌、歌ってましたよね、確か。（笑
でも、僕はやっぱり、この曲を口ずさみながらビール片手に作ってました。
Lynyrd Skynyrd ♪Sweet Home Alabama ♪


ケイジャン料理には、サザンロックを。
というわけで、伝説のバンドLynyrd Skynyrd 。
でも、♪sweet home alabama♪というセレクションが
今、冷静に考えたら・・・・
だって、本来、sweet homeでジャンバラヤを作ってるのは僕ではないはず。（笑
齢35年と350日少々で、何だか妙に切なくなった朝なのでした。

さて、今日も頑張りますか!!
皆様、良き休日になりますように。。