横浜の仕出し弁当屋、うお時の若旦那による始末書日記

十数年ぶりに東北、岩手県に来ています。
昨日の朝は雪が降ったそうで、朝晩はとても冷え込んでいます。

で、何しに来てるかと言うと、食材探し、お仕事です。
今日は、ご紹介頂いた業者さまにお逢いするために、
盛岡から大船渡へ。
運転は、岩手で復興支援活動をしている友達。
彼は、僕のことを兄貴と呼んでくれるので、舎弟というのが正しいのかな？w

盛岡市内にいると震災や復興を意識することはありませんが、
海辺に近づくと大型重機が目立ち、改めて被害の大きさを痛感します。

ランチを取りながらの打合せは無事終了し、今後がとても楽しみな展開です。
特にお惣菜のラインナップ、どうなるか今からワクワクです。。

商談後、岩手県で一番被害の大きかった越前高田へ。
陸地から海辺に向かう道筋、見渡す限り、平野というか野原。
そう、こんなに大きな土地、全てが海に浸かったと聞いて、本当に驚き、
恐怖を感じました。




津波で１本だけ残った奇跡の１本松。
自分の無力さ、言葉にならない思いを感じました。