横浜の仕出し弁当屋、うお時の若旦那による始末書日記

12月2日、神奈川県民ホールにて、初めてクレイジーケンバンドの
ライブを見ました。



実は、横浜市民、それもCKB結成地である、中区に38年も住んでいながら
ライブはおろか、アルバムも、１度も、まともに聴いた事が無かったのです。
今回も、お誘い頂き、観に行ったわけですが・・・・
その席が、6列目という、ファンの方にしてみれば、ヨダレのでそうなシートで。(笑

まぁ、ぶっちゃけ、なんの基礎知識もなく聴いた訳ですが・・・
凄いですね、本当に。
いろんな音楽が出てくるは、出てくるは・・・。
ベースは70～80年代のブラックコンテンポラリー＆soul music。
そこに、rock、funk 、jazz 、acidにレゲェに、昭和歌謡。
いやぁ～凄かった。ここまでクロスオーバーというか、何でもあるバンドは
そうないですよね。

特に気にいったのが・・・
♪BIBIMBOP .♪

このモータウンばりの、グルーブ感、最高ですね。身体にすっと入ってくる感じ。
懐かしくて、気持良い、そんな感じの素敵な曲だと思いました。

それと、アンコールのラストソング
♪ガールフレンド♪

この曲は知ってたのですが…いやぁ～イイですよ、この曲。
beach boysやウエストコーストを彷彿するメロディライン。
コーラスもメチャクチャきれい。かなり気にりました。


タイトルは判りませんが、ライブの中盤、ギターを中心にしたインストルメンタルがあり
その曲が、Dick Dale & His Deltonesの「ミザルー（Misirlou）」バリに熱いrockで
久々にヒートアップしてしまいました。ほんとにカッコよかった。

と言うわけで、あっという間の3時間。
ジュークボックスを聴いているような、そんな感覚です。
そして、バンドのファンに対する思い、感謝、優しさというのかな・・・
そんな事を感じれる素敵なひと時でした。
今まで、いろんなライブを見てきましたが、こんなに温かいライブは初めてかも。

いやぁ、イイものを見せてもらいました。
お誘い、心より感謝!!　ありがとう。

追記：
ちなみにDick Dale & His Deltonesの「ミザルー（Misirlou）」はこの曲。
映画taxiのテーマとして有名ですよね。