横浜の下町の大問題児、仕出し弁当屋「うお時」の三代目若旦那のブログ。もう十分、アラフォーなのに毎日、始末書を書いてます。。
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2009年11月24日

クルト・シュタイナになりたかった。。

突然ですが、僕はクルト・シュタイナになりたかった・・・・・

といっても、多くの人は、きっとこの漢を知らないんだろうなぁ~。
それもその筈、この方は実在の人物ではなく、イギリスの作家
ジャック・ビギンズの想像の賜物なのだから・・・・。



1976年発表 ジャック・ビギンズ著『鷲は舞い降りた』

この作品の主人公こそが、クルト・シュタイナ。
戦争という狂気の中でも、漢である事、紳士である事を忘れなかった騎士道の人。
文中でも、第三者が彼を称して・・・・・
「非常に頭が良くて、勇気があって、冷静で、卓越した軍人 - そして、ロマンテックな愚か者だ」
と述べるほど。

まぁ、あくまでも創作の賜物であるわけですが・・・・・・・・・
漢として生まれてきた以上、僕の理想というか、
少なくとも思春期から現在に至るまで、かなり影響を受けてるんじゃないか・・と。

また、この作品には、クルトの他にも、本当にカッコイイ漢達が登場します。
騎士道精神というのかな・・・・。


なかなか女性には、ハードボイルドや戦記物は受けないかもしれませんが・・・・・
歴女も増えていることだし、こういうかっこいい男の美学というか
それを知ってもらえたらって思います。

古典的名著ですし、お試しくださいな。

  

Posted by 仕出し弁当「濱乃や」 at 20:09books