横浜の仕出し弁当屋、うお時の若旦那による始末書日記

先ずは、コチラを。
（BGMが流れますので・・・）

さて、今日、ご紹介するのは・・・・・
（まるで、TVショッピングみたいな紹介の仕方だ・・笑）

大人買い第2弾。（笑

しかも、意外かと思われるかも知れませんが・・・・
マンガです。



『湾岸ミッドナイト』

いやぁ、これ、BOOKOFFで、何を血迷ったか、現在発刊40巻中
30巻を一気に大人買いしてしまいました。
（まだ連載している漫画なので）

皆さん、ご存知のように、僕はクルマが大好きな男で・・・・・
この漫画は、何と、公道で時速200マイル、つまり３２０KM を出す人たちの話なんです。
信じられないかも知れないけど、出ちゃうんですよ、300KM。

しかも結構、ちゃんとディテールが描かれていて、
「なるほど」って思うことが多い訳です。

主人公は、約30年前に発売された初代フェアレディZに乗る少年。
その少年を取り巻く人間関係でストーリーは進んで行きます。

で、何で、今更、この漫画にハマったかというと・・・・・・
ストーリーやクルマ関係のディテールの凄さだけでなく、
よく読んでみると、なかなか哲学的というか、風刺的なコメントを
登場人物がしている訳です。

例えば・・・・・
「失業者をニートと呼び、出戻りをバツイチという。言葉をソフトなイメージに変えることで
その本質から、人々は逃れているんじゃないか」

あるいは・・・・・

「参加することも、下りることも、全ては自分次第。
その世界（時速300KMの世界）は勝者も敗者も無い世界。
ただ、そこにいなければわからない世界がある」

とか。。

なかなか、人生訓になっているような気がする訳です。

自分自身、よく「馬鹿」でよかったなぁ～と思うことがあります。
この「馬鹿」って言うのは、頭でっかちでなく、自分が納得できるように
色んなことを体験、経験し、理解してこれたこと。
頭よかったら、そんなことをしなくてもいいのに・・・・。

まぁ、似たような言葉で
「ダメといわれるとやってしまう・・・」みたいなもんです。（笑

若い頃は・・・
「あぁ～ぁ、またやっちゃった」とか「どうして、こんなことやっちゃうんだろう」って
よく思ったものですが・・・。

まぁ、今から振り返ってみると、
僕の10代、20代は、本当に「馬鹿」だったなぁ～と思うわけです。
いい事も、悪いことも、いろんな事を経験してきたから
今の自分があるわけで・・・・。
その基準は、自分が物事に対峙したときに、納得できるかどうか？
シンプル、かつ、てきとーな物でしたが。（笑

その分、両親には、普通の子以上の心配や苦労を掛けたと思いますが・・・。（笑

この漫画を読むと、そんなことを感じずにはいられません。
まぁ、今でも十分、馬鹿をやってますが・・・・。

ちなみに、今日のBGMはVan halenの♪running with the devil♪
時速300KMなんて、悪魔とドライブみたいなもんなんで、この曲を選んでみました。


えっ？

昔、乗っていたフェアレディZ３２で、この曲を聴きながら爆走して、
パトカーに追っかけられて赤切符を喰らって免許を無くした奴は誰かって？？

答えは、ご想像通りだと思います。（笑



（僕の大好きな、元愛車。フェラレディZ３２。早い車でした、本当に。。。）

その分、今は、安全運転をしてます、ハイ。
（つもり・・っていう突っ込みは無しで・・・笑）