横浜の下町、若葉町で働く若旦那の徒然なる日記。 仕事から夜遊び、たまには真面目に、アカデミックな 横浜の歴史なんかも書いてみようと思ってます。 特に、最近、my boomの『伊勢佐木・若葉町の街興し』を 熱く語りたいって思ってます。 私も参加してますABYが連載してます、中区・区制80周年記念事業 町興しブログ『空港の街』も、どうぞ、よろしく! ま、こんな奴ですが・・・・大魔王・牛魔王・覇魔っ虎・ルシェフェル等 様々なネーミングで呼ばれておりますが、決して893さんではございませんので、どうぞ、ご安心を!
横濱うお時コミュニケーションボード

2010年01月29日

さよなら、スペンサー

1月29日(金)

今日も、毎週金曜日のお楽しみ、J-waveの午前中のプログラム
『TOKYO UNITED』をデリバリーのお供に聴いていたところ・・・・・・
ナビゲーターのジョン・カビラさんが、
僕にとっては衝撃的なニュースを伝えてくださいました。

『ロバート・B・パーカー氏、死去』
(1932年9月17日 - 2010年1月18日 享年77歳)

僕にとって、このパーカー氏が書かれていた小説
スペンサーシリーズは、男としての理想像、そのものでした。
多分、初めて触れたのは中学生の頃。
当時、影山民夫さんのエッセイや小説をむさぼるように読んでいた僕は
影山さんが朝日新聞に書かれていたエッセイの中で、
このパーカーを論じられていて、その影響で読み始めたのを鮮明に覚えています。

このスペンサーシリーズが大好きな理由を一言で説明すると
「遅れてきたマッチョなロマンティスト」
あるいは
「フィリップ・マーロー的ダンディズムの継承者」ってところでしょうか?(笑

うんうん、自分で書きながら感じてしまいましたが・・・・・
かなり影響受けてますね、やっぱ、僕。
昭和的濱っ子な人生観というか、生き方というか・・・。(笑


1973年以降、ほぼ毎年新刊が出ていて、おそらく、その前期半分くらいは
読破したと思います。その中でも、一番、大好きな作品がコレ。


初秋(1980年発刊) 

この作品は、主人公でマッチョな探偵なスペンサーが、
ひょんなことから軟弱な少年ポールと出会い、そのポールを自立させるべく
父親的役割を担っていきます。
はっきり言っておきますが、探偵小説シリーズではありながら
ほとんど事件の話はありません。
むしろ、事件やミステリーではなく、孤独で、ダンディズムの塊であったスペンサーの心境が
ポールを通じて、どう変わっていたのか・・・・
そして、そのポールが子供から大人への自立していく姿に感動を覚える傑作です。

2〰3年?前に、数年ぶりに引っ張り出して、再び読んでみましたが
青年期に読んだ時に感じた「自立」「独立」という印象から、
大人とはかくあるべき、という「責任」や「優しさ」をより深く感じたのが印象的でした。
ある意味、去勢された男達、つまり現代の「草食系」に代表されるような、
あるいは「無責任」、「無気力」になってしまった現代の男性へのパーカー的、
警鐘なのかもしれません。

そんな僕の人生のバイブル、スペンサーも、これでおしまい。。
何だかさみしい気がしますが・・・・
残りのページは自分の人生で書き繋げていきたい、と思います。
自分にとっての大切な教えを忘れずに。
それは・・・・・
「強くなければ男ではない。優しくなければ男ではない」
僕の理想の言葉です。そしてきっと、墓場までこの言葉を持っていくことでしょう。

本当に思春期に、スペンサーシリーズに出会い、読破出来て良かったって思います。

そんなスペンサーを描いてくれたパーカーに感謝。(R.I.P Mr. Robert Brown Parker)
そして・・・・・さよなら、スペンサー!!



  

Posted by 若旦那 at 18:33Comments(2)TrackBack(0)books

2009年11月24日

クルト・シュタイナになりたかった。。

突然ですが、僕はクルト・シュタイナになりたかった・・・・・

といっても、多くの人は、きっとこの漢を知らないんだろうなぁ~。
それもその筈、この方は実在の人物ではなく、イギリスの作家
ジャック・ビギンズの想像の賜物なのだから・・・・。



1976年発表 ジャック・ビギンズ著『鷲は舞い降りた』

この作品の主人公こそが、クルト・シュタイナ。
戦争という狂気の中でも、漢である事、紳士である事を忘れなかった騎士道の人。
文中でも、第三者が彼を称して・・・・・
「非常に頭が良くて、勇気があって、冷静で、卓越した軍人 - そして、ロマンテックな愚か者だ」
と述べるほど。

まぁ、あくまでも創作の賜物であるわけですが・・・・・・・・・
漢として生まれてきた以上、僕の理想というか、
少なくとも思春期から現在に至るまで、かなり影響を受けてるんじゃないか・・と。

また、この作品には、クルトの他にも、本当にカッコイイ漢達が登場します。
騎士道精神というのかな・・・・。


なかなか女性には、ハードボイルドや戦記物は受けないかもしれませんが・・・・・
歴女も増えていることだし、こういうかっこいい男の美学というか
それを知ってもらえたらって思います。

古典的名著ですし、お試しくださいな。

  

Posted by 若旦那 at 20:09Comments(0)TrackBack(0)books

2009年01月15日

だって、俺、ハードボイルドだもん(笑

なんだかなぁ・・・・最近、妙にラブコメとかラブソングとか
そんなもんばっか聴いてる初代です。

いかんなぁ~。

「オレハ、モット、ハードボイルドダッタハズナノニィ・・・・・」
いかんなぁ、どうも漢としての気合が足りん。

という訳で、久々に引っ張り出して読んだのがコチラ。




ジャック・ビギンズ著 『双生の荒鷲』

これはですね・・・・
一言で言うと、本当にかっこいい。
アメリカで生まれた双子の兄弟が、第二次世界大戦中に
ドイツと連合国のエースパイロットになりドーバー海峡を舞台に戦いあう・・・
そしてその背景には、家族愛やダンディズム、騎士道の精神が描かれていて・・・

「あぁ・・・こんな漢になりたい」

ジャック・ビギンズは戦争を通じて、かっこいい男を描く天才的な作家ですが
この作品は本当に良い。
若い男性や、女性全般に読んでもらいたい作品と言えるかも知れませんね。


やっぱ、ハードボイルド、かっこいいですね。


  

Posted by 若旦那 at 09:52Comments(3)TrackBack(0)books